2018年12月28日

長い故障中

10月初めに3度目の足底痛を発症し、とうとう治らないまま年を越えそうだ(間違いなさそう)。

そもそも夏場から以前、痛めた箇所が再発したまま走り続けていた。走っている時に、時々、少々、痛みがあるが走れなくはない。あるいは、90分〜2時間ジョグのいつもよりも距離を踏んだ後、歩いても痛い。
<走りながら治れば…>
と(今から思えば)淡い期待をよそに、とうとう走れないくらい痛い状態まで悪化させてしまった。

こんな長く走れないでいるのは初めての経験(これまでは肉離れした時でも半月程度が最長)。
発症後、すぐにジム・トレーニングに切り替えた。トレッドミルも利用。その時には痛みはないが、シャワーを浴びて、ジムを出て、歩き出すと…痛みがある。
ジム・トレの代わりにタバタ式トレーニングに切り替えても、翌日とかに、歩くと…痛みがやっぱりある。
ウォーキングに切り替えてもそうだ。
やれやれ。

先々週、毎年6月の「阿蘇カルデラ・スーパーマラソン大会」は、熊本地震の震災影響が継続しており、「中止」と主催者の発表あり。
最大目標としている大会の中止に、正直、個人的には、ほっとした感がある。半年後でも、いまの足の状態では間に合わないだろうから。

例年だと、元旦からマラソン大会参加だが、今回は、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝の観戦三昧となりそうだ。

年末年始の朝読は、『百代の過客 〈続〉 日記にみる日本人』 (ドナルド・キーン著) の予定。以前、購入していた本だが、なんせ八百ページ近い分厚い文庫(講談社学術文庫)なので手つかずになっていた。
posted by 太田黒 剛 at 14:42| 日記

2018年10月12日

走れないオクラン

ランナーにとって10月はオクラン(オクトーバーラン)。
最初に「オクラン」という言葉を知った時には、<別に〜>、単に商売として盛り上げていこうというイベントだろう、クリスマスやヴァレンタインのように、と気にもしなかった。

そのオクランは、今から半世紀くらい前の1970年代のアメリカで市民ランナーたちの間で使われ出した言葉、イベントだという。『月刊ランナーズ』の今月号に挟んであったバックナンバー記事で初めて知った。

ランナーにとって、シーズン到来となるオクランの初っぱなに、不覚にも足を故障してしまった。10月1日に3年前に痛めた足底痛が再発した。
夏場も時々、痛むことがあったが、距離は減らさずに走っていたが、とうとう痛くて走れない(歩いても痛む)まで悪化した。今月のエントリーしているマラソン大会(フル)にはとても間に合いそうにない。

今年のオクランは、走るのを我慢する10月になりそうだ。
posted by 太田黒 剛 at 16:49|

2018年10月05日

天草エアライン

『島のエアライン』(黒木亮著)は、地元、熊本の航空会社、天草エアラインがテーマだったこともあり一気呵成に読了した。
天草エアラインをイチから立ち上げた熊本の県庁マンや日本一小さな航空会社の40数名の職員の頑張るシーンは感動的だ。

しかし一方で、日本一小さな航空会社は税金なしでは、存続しえないことがわかった。天草空港に乗り入れている航空会社は天草エアラインのみ。天草空港の建設費は85億円。税金である。飛行機は1機のみ保有。それでも20数億円かかっているが、この費用の出所も税金。運航後、数年で飛行機の機材補修費も航空会社が自前では負担できなくなり、この補修費も毎年、税金で賄われている。

『島のエアライン』読了後、同じ作家の『シルクロードの滑走路』を再読した。小国(ここでは中央アジアのキルギス共和国)の航空機ファイナンスの仕組み詳細が描かれている。小国の国営航空会社が航空機をリースする場合、頭金にも困り、その国の第一輸出品(当時のキルギスでは綿花)を担保にしている。

世界的な見地からすれば、日本一小さな航空会社、天草エアラインは優遇されている!
天草エアラインに携わっている人たちは、反論があるだろうが…

「共産主義下では、飛行機でも空港ビルでも政府からタダで与えられていた。設備の初期投資のコストをいかに回収するかは考える必要はなく、ランニングコストを儲けることだけを考えていればよかった」
(『シルクロードの滑走路』221ページ)
posted by 太田黒 剛 at 16:17| 日記