2019年05月14日

キャッシュレスの韓国

久々の更新。というか今年になって初めて。

10日間の連休はまるまる韓国へ行っていた。
大邱、晋州、麗水、光州、全州と韓国南部(主に全羅南道)の地方都市をバスで周遊してきた。
5年前はレイル・パスを使って列車周遊(主にKTXを利用)だったので今回はバス周遊にした。

近年は、中国、台湾、韓国と東アジアへと足を向けている。異国観察を≪より広く≫から≪より深く≫へと移行したい思いからだ。

今回の韓国行きについて、いくつかに分けて、順番など気にせずに記してみたい。

昨夜、新聞を読んでいると(最近、朝は新聞をさっと見る程度で、晩酌の「伴」にする時の方が多い)、普段は見もしない読者投稿ページに目がいった。
「タクシー泣かせの1万円札」とのタイトルで投稿者は「タクシー乗務員、69歳」とある。
投稿の内容は「「タクシーで1万円札を出したら運転手にキレられた」という話題をやっていました。ここは本音で語ります。給料日後の数日が特にひどい。何度も経験しましたが、2,3度続けて1万円札を出されたらお手上げです。(改行後)釣り銭は原則、乗務員が用意していますが…」。そして結びは「お願いですから、初乗りなど千円以内の距離の場合は、少額紙幣を用意していただけませんでしょうか。」(朝日新聞、5月13日朝刊)

キャッシュレス社会の韓国から帰国したばかりだからこそこの投稿記事が目に入ったのだろう。かの国は想像以上にキャッシュレス化が進んでいた。
実質滞在2日目のどしゃ降りの雨の日。長いできそうな所と思いスターバックスに入った。カウンターで現金払い不可という旨を告げられた(これはニュースで知っていた。厳密に言えば、店員さんにそう言われて思い出した)。そんなルール化をせずとも、韓国のカフェ、食堂、交通機関で現金払いは、ほとんど見かけなかった。皆、クレジットカードかスマホで決済している。
麗水(ヨス)の元エキスポ会場でのこと。自国、韓国のパビリオンだけはいまも公開していたが、入場料2,500ウォン(約250円)さえ「現金払い不可」と言われた。値が張るモノはカード払いにするというわけではない。テイクアウトのコーヒー1杯300円程度でもカード決済するのが普通になっている。

韓国のタクシー運転手は、日本の場合のように釣り銭の悩みはない。私は今回の旅で3度、タクシーを利用し、現金で支払ったが、それは稀な乗客になる。

旅の最終日、大邱。韓国での最後の食事。地元の人が利用するような食堂を見つけた。大邱のクッパはご飯とスープが別々に給されるタロ(別)クッパが特徴だ。隣の30歳前後と思われる男性もひとり客で、同じクッパで真露(韓国焼酎)をちびりちびりやっている。月曜(5月6日)の昼前だが、韓国はこの日は振り替え休日だった。そのまた近くのテーブルには5名のスーツ姿の若い男性グループがいた。テーブルの上には食事とともにビール4,5本あった。全員、上着を脱ぎ、ネクタイを緩めている。どんな仕事をしているのだろう…
スーツ姿の若者の一人が精算をしている。やっぱりカード決済だ。全員のぶんを一人がカードで支払ったのだ。韓国は、中国と同様に外食で割り勘をしている光景は見かけない。そういう習慣の社会では、キャッシュレス化は受け入れやすい。
割り勘が多い日本では、そうはいかない。

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ご飯とスープが別々に給されるタロ(別)クッパ
posted by 太田黒 剛 at 17:47|

2018年12月28日

長い故障中

10月初めに3度目の足底痛を発症し、とうとう治らないまま年を越えそうだ(間違いなさそう)。

そもそも夏場から以前、痛めた箇所が再発したまま走り続けていた。走っている時に、時々、少々、痛みがあるが走れなくはない。あるいは、90分〜2時間ジョグのいつもよりも距離を踏んだ後、歩いても痛い。
<走りながら治れば…>
と(今から思えば)淡い期待をよそに、とうとう走れないくらい痛い状態まで悪化させてしまった。

こんな長く走れないでいるのは初めての経験(これまでは肉離れした時でも半月程度が最長)。
発症後、すぐにジム・トレーニングに切り替えた。トレッドミルも利用。その時には痛みはないが、シャワーを浴びて、ジムを出て、歩き出すと…痛みがある。
ジム・トレの代わりにタバタ式トレーニングに切り替えても、翌日とかに、歩くと…痛みがやっぱりある。
ウォーキングに切り替えてもそうだ。
やれやれ。

先々週、毎年6月の「阿蘇カルデラ・スーパーマラソン大会」は、熊本地震の震災影響が継続しており、「中止」と主催者の発表あり。
最大目標としている大会の中止に、正直、個人的には、ほっとした感がある。半年後でも、いまの足の状態では間に合わないだろうから。

例年だと、元旦からマラソン大会参加だが、今回は、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝の観戦三昧となりそうだ。

年末年始の朝読は、『百代の過客 〈続〉 日記にみる日本人』 (ドナルド・キーン著) の予定。以前、購入していた本だが、なんせ八百ページ近い分厚い文庫(講談社学術文庫)なので手つかずになっていた。
posted by 太田黒 剛 at 14:42| 日記

2018年10月12日

走れないオクラン

ランナーにとって10月はオクラン(オクトーバーラン)。
最初に「オクラン」という言葉を知った時には、<別に〜>、単に商売として盛り上げていこうというイベントだろう、クリスマスやヴァレンタインのように、と気にもしなかった。

そのオクランは、今から半世紀くらい前の1970年代のアメリカで市民ランナーたちの間で使われ出した言葉、イベントだという。『月刊ランナーズ』の今月号に挟んであったバックナンバー記事で初めて知った。

ランナーにとって、シーズン到来となるオクランの初っぱなに、不覚にも足を故障してしまった。10月1日に3年前に痛めた足底痛が再発した。
夏場も時々、痛むことがあったが、距離は減らさずに走っていたが、とうとう痛くて走れない(歩いても痛む)まで悪化した。今月のエントリーしているマラソン大会(フル)にはとても間に合いそうにない。

今年のオクランは、走るのを我慢する10月になりそうだ。
posted by 太田黒 剛 at 16:49|